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ファミリー企業に勤めて20年、40代になって将来が不安になった話

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40代になってふと「このままでいいのかなあ」考える時間が増えてきました。
20年以上働いている会社はいわゆるファミリー企業で、身内が経営に関わっている会社です。
長年勤めていたこともあり、人間関係は悪くないし、ある程度の安心感もあります。
だけど、意見の言いづらさや見えないのようなものを感じています。

若い頃は深く考えることもなく、仕事を覚えることに夢中になっていました。
でも、経験を積みそれなりに働いてきた今、収入や将来のことで不安を感じるようになったのです。
色々なことが気になり始め、「このまま定年まで働いていていいのかな?」と考えるようになりました。

今回は、そんな自分自身のもやもやや、これからの働き方について、整理するつもりで書いてみようと思います。
同じように悩んでいる方がいたら「わかる~」と思ってもらえたら嬉しいです。

目次

居心地のよさと、言いづらさのあいだ

測量している男性

僕は親夫婦、子どもの夫婦で経営している会社に20年以上勤めています。
従業員は20名ほどで雰囲気としては悪くない。助け合いもあるし雑談もできる。
長く勤めていることもあり、ある程度の発言権ももらえていると思います。

でも、方針を決めるのはファミリー側。
僕がなにか提案しても気づけば流れていく。そんなことが何度か続くうちに
「このままここに居ていいのかな?」と考えるようになりました。

将来が見えづらい不安と向き合うようになった。

現場で打ち合わせしている3人の男性

今いる職場は、仕事としては悪くありません。
技術的なことは一通り身につけたし、取引先との信頼関係も築けていると思います。
でも、40代になって「この先どうなるんだろう…」と不安に思うことが増えてきました。

会社の重要な取り決めや方針は親夫婦・子ども夫婦が中心となって決めていきます。
雰囲気は悪くないし、発言の機会がまったくないわけではない。
だけど、どこまで口を出していいのか、口を出したところでスルーされるかもしれない——
そんな悶々とした思いを抱えることが増えてきました。

居場所はある。でも、未来は見えない。
その“見えづらさ”に向き合うようになったのは、きっと40代になってからだと思います。

転職?副業?それとも受け入れる?

重機作業風景

長く同じ業種で働いていると、今のように人手不足の時期は、意外と声をかけられるものです。
「うちに来てくれればもっと待遇を良くするよ」とか、
「自分で会社立ち上げたほうが良くない?」などといった話をもらうことがあります。

ありがたいし、正直自身になります。それと同時に「本当に自分は今この場所にいるべきなのか?」と
モヤモヤが大きくなるときがあります。

転職や独立はたしかに選択肢としてある。
ただ、今の環境に不満があるわけではないし、きっと失うものも大きい。

どの道を選んでも簡単じゃないし、自分がこうありたい!とはっきりしないと決められない。
だからいまは悩んでる時間も大切にしたいと思うようにしています。

現場一筋だった僕が、ブログに向き合い始めた理由

仕事机

建設業の現場に20年以上関わってきました。
段取りや技術、関係構築——日々動きながら積み重ねる仕事は、自分にとっての“当たり前”だったと思います。

でも、40代になってから、「この先もこの業界だけでいいんだろうか?」という気持ちが少しずつ膨らんできて。
違うジャンルにも目を向けてみたい、そんな気持ちから始めたのが、ブログでした。

最初は、「何を書けばいいのか」も分からずに手探りでした。
だけど、自分の中にあった“気づき”や“思っていたけど言葉にしてこなかったこと”を文章にしていくうちに、
ブログはただの発信手段ではなく、「自分との対話の場」になっていきました。

建設業で培った「丁寧に積み重ねる姿勢」や「リアリティのある視点」は、ブログでも活きている気がしています。
違うジャンルに挑戦することで、自分の輪郭が少し広がった気がしています。

まとめ

JUST DO IT

20年以上勤めてきた職場で、居心地の良さと言いづらさのあいだを感じながら働いてきました。
不満があるわけじゃない。でも、「このままでいいのかな」という思いが、40代に入ってから少しずつ形を持ち始めました。

転職や独立、副業という選択肢も頭に浮かびつつも、すぐに決断できるわけじゃない。
だからこそ今は、“悩んでいること”そのものを大事にしていきたいと思っています。

ブログは、その気持ちを整理する場所でもあり、外に向けてそっと声を出してみる場所でもある。
建設業の経験をベースに、自分の言葉を探していくことで、少しずつ「自分らしい働き方」の輪郭が見えてくるような気がしています。

同じようにもやもやを抱えている方にとって、「これ、ちょっとわかるかも」と思えるような言葉が届いていたら嬉しいです。
そしてこの先も、自分の気持ちに正直でいられるよう、ゆっくりでも前に進んでいけたらと思います。

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