犬を飼っていると、散歩したり犬を連れてお出かけしたりと外出が多くなりますよね。
十分楽しい時間ですが、同じ趣味を持った犬友がいたら楽しいと思いませんか?
それに、しつけや病気などの犬の悩みを相談したり、イベントやお出かけ情報を交換したりできれば
愛犬との暮らしがさらに充実します。
犬友が必要?それは人それぞれ
結論から言うと犬友って必要なのかは人それぞれです。
犬との暮らしに何を求めるかにより違ってきますし、第一に犬の性格を大事にするのが
重要です。
もしも一緒に暮らしている犬が
人見知りや犬見知りな性格の子なのに無理に飼い主さんの考えに合わせて犬友を作ろうとするのは
犬にとってストレスになります。
犬は飼い主さんと一緒にいるのが一番幸せなんだと思います。
犬の気持ちを理解したうえで犬友を作ってみたいと思うなら無理のない範囲で犬友を探しましょう。
犬友の作り方①|毎日の散步時間とコースを固定する
犬の散歩ってルーティーンの一つとなっているので決まった時間に散歩される方が多いので、
同じ時間帯、同じコースを選ぶことで、自然と顔なじみになります。
最初は挨拶を交わすだけで十分です。
何度か会ううちにに犬の年齢や性別を聞くなど、犬をきっかけにした会話が広がります。
犬同士が仲良くなれれば、散歩コースを一緒に歩いて犬の話題を通じて自然な交流が生まれます。
この犬友の作り方は飼い主と犬が徐々に距離を縮めていくのでいちばんおすすめです!
犬友の作り方②|ドッグランやイベントへ行って交流する
ドックランではリードを外して犬同士が自由に遊ぶ姿を見ながら犬同士の相性を
確認できるのが利点です。
そして、遊んでいる犬同士が楽しそうに走り回っていると、
飼い主さんも嬉しくなって自然と会話が生まれます。
犬の行動がきっかけとなって初対面でも気軽に会話しやすくなります。
また、犬のイベントも犬好き同士が集まる良い機会です。
イベントで飼い主さんのテンションがあがるのか、犬についての会話が盛り上がります。
同じ犬種のイベントなどは共通点が多く特に盛り上がります。
犬友の作り方③|SNSで繋がる
デジタルに抵抗がない人はInstagramやX(旧Twitter)などSNSを通じて犬友を見つける人も増えています。
愛犬の日常や写真を投稿することで同じ犬種や同じく犬友を探している人とつながりを持てます。
SNSの良いところは、リアルで会う前に相手の犬や飼い主さんの人柄を知ることがわかる点です。
「今度のイベントで合いましょう」といった流れで現実に合うということも少なくありません。
ただ、SNSでは犬同士の相性は確認することが出来ないのでその点は注意が必要です。
犬友を作る際の注意点
犬のことを第一に考えて犬友を作る
自分がかわいがっている犬を他の人にもかわいがって欲しい…
他の犬と楽しく遊んでいるところを見たい…
その気持ちはとても自然で、多くの飼い主さんが共感できるものです。
でも、犬にもそれぞれ性格や相性があります。
いくら飼い主さん同士が仲良くなっても犬同士がうまくいかない場合もあります。
そんな時は無理をせず、距離を置くことが大切です。
無理に遊ばせると喧嘩やストレスの原因になります。
マナーを守る
これは犬友に限ったことではないですが、マナーを守らない人とは友だちになりたくないですよね。
犬を飼っている同士のつながりは「共通のルールを守れるか」で信頼関係が決まります。
マナー違反はトラブルの原因になりやすいので注意が必要です。
代表的なマナー違反の例を挙げると
- フンを持ち帰らない。
- ノーリードで散歩させる。
- 飼い主さんの許可なくおやつをあげる。
- 飼い主さんの許可なく犬同士を近づける。
- 犬の立ち入りが禁止されている場所に入る。
こうした行為は、他の飼い主さんや犬に迷惑をかけるだけでなく、「あの人とは関わりたくない」と
思われてしまう原因になります。
さらに注意したいのは、犬を飼っていない人にまで不快な思いをさせてしまうことがあります。
その結果、「犬を飼っている人はマナーが悪い」というイメージを持たれてしまい、
犬を飼っている人全員に迷惑がかかることにつながります。
犬友づくりで大切にしたいこと
犬友は必ずしも必要ということではなく、犬や飼い主さんの性格や生活スタイルによって変わります。
大切なのは、犬の気持ちを第一に考えること。
犬友を作る方法としては
- 散歩コースや時間を固定して自然に顔なじみになる。
- ドッグランやイベントで交流する。
- SNSを活用してつながる
といった手段があります。
そして忘れては行けないのがマナーを守ること。
一人ひとりがマナーを守ることで、犬同士の関係がスムーズになり、犬を飼う人みんなの
印象がよくなります。
犬友は愛犬との暮らしを楽しく豊かにしてくれる存在です。
散歩のときに挨拶を交わすところから、無理なくはじめましょう。
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